整体と指圧の誕生

1911年(明治44年)に内務省令で「按摩営業取締規則」が発布された。当時、無薬医師と称し病気治療を目的とした按摩術を行う治療師が問題となったため、この省令により免許制とされたが、治療師たちは今度はマッサージを標榜して営業を続けた。
1920年(大正9年)にマッサージも取り締まりの対象となったため、当時日本に渡来したカイロプラクティック、オステオパシー、スポンディロセラピーなど、骨格主に脊椎に働きかける手技療法の理論と技法を導入し、そこから整体・指圧などの日本独自の新しい手技療法が誕生した。
整体や指圧の理論に、経絡の概念と内臓体壁反射、脊髄反射などの概念が混在していることがあるのは、その異様な事情からきているのであろう。
それまでの按摩・マッサージが軟部組織主に筋肉への施術であるのに、整体の場合は骨格への施術であるのが大きく異なっている。
骨格を動かす施術というと、柔道整復などもあるが、これは骨折・捻挫・脱臼などを整復するものであり、目的も手法も異なっている。
ただし、当時の按摩・マッサージ以外の手技療法家は整体と指圧を併用して効果を上げていたようです。

 

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